乾燥が引き起こす肌トラブル

乾燥肌とは、その名の通り乾燥から引き起こされる肌トラブルのことです。これから冬に入ります。すると、気温が下がるのと同時に湿度も低くなりますよね。

人間は体内の水分や油分を蒸発させてしまいます。この、水分や油分が蒸発してしまい、カサカサになっている状態が乾燥肌です。乾燥肌はドライスキンともよばれています。

本来皮膚は、水分や油分のバランスをうまくとり、肌にバリアーを張っています。それが、外気の乾燥によって蒸発してバリアー機能のバランスが崩れ抵抗力が低下することで乾燥肌になります。この乾燥肌がひどくなった状態が、敏感肌です。

乾燥肌はカサカサになる程度ですが、敏感肌になるとそれが赤みを帯びたり、髪の毛などの少しの刺激でかゆみや痛みを伴います。乾燥肌の原因は、先ほども書いたように水分や油分が蒸発することによるバリアー機能の低下などです。

また、冬は特にお世話になるエアコン。こちらは皮脂の分泌を軽減させてしまうので、油分が出にくい身体にしてしまいます。エアコンの風に当たっていて、ノドがイガイガしたりむせたりする人がいると思います。それはノドが乾燥しているからです。

ノドと共に肌も乾燥させているのです。また、お風呂に入ったときに身体をゴシゴシ洗ってはいけません。汚れを落とすためとは思いますが、あまりゴシゴシしてしまうと、必要な水分や油分も落ちてしまいますし、せっかくできたバリアーを壊してしまうからです。

身体を洗うときは、たっぷりの泡で撫でるように洗うくらいがちょうどいいようです。そして、ストレスや生活習慣の乱れも乾燥肌の原因となります。ストレスで寝不足になってしまうと、肌の休息をとるゴールデンタイムと呼ばれる、22時から深夜2時までの4時間に眠ることができなかったり、食生活がみだれて栄養のバランスが崩れると肌に必要な栄養素が送られないことがあります。

休みの日にリフレッシュできるところを見つけるのと、食事はバランスよく1日3食とることが大切です。最後に、加齢も関係してきます。肌の水分量は、20歳代をすぎるとだんだんと低下してきます。女性は特に閉経後は急速に低下をします。

自分が乾燥肌だと思っている人もそうでない人も、潤いがあるうちから肌に水分を持たすスキンケアを怠らないようにしましょう。原因とはわかっていても避けては通れない道もあります。

乾燥肌が進行しないように、改善できるところは改善をし、そのほかで毎日のスキンケアをしっかりとすることが大切です。

乾燥肌が酷くなると肌が赤くなってしまう赤ら顔にもなりやすくなってしまいます。赤ら顔は毛細血管が刺激されることで皮膚を透けて血管が見えてしまう現象です。そのため赤ら顔になりやすいという人はより保湿をしっかりと行いましょう。